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#イラクレポート14 『私たちが望むのは平和で安全に尊厳を持って生きるということだけ。』

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イラン攻撃後の現地の声を届ける
#イラクレポート14
少し前に現地スタッフから届いたレポートですが、イランと米国の間で停戦が発表された後も、イラク北部のアルビルとスレイマニヤを標的としたドローン攻撃が発生し、人々が絶え間ない恐怖と不安の中にいる様子をお伝えしたく、投稿します。
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ドローン攻撃は4月17日夜にも発生し、アルビル県にあるクルド人の国内避難民が住むキャンプが標的となりました。
その場所は、私の姉の家のすぐ隣です。
幸い姉たちはその時は家にいませんでした。
攻撃があるかもしれないと事前に警告を受けていたからです。
しかし、爆発は極めて激しいものでした。
現在、姉たちは自宅を離れ、一時的に別の場所へ避難せざるを得なくなっています。
この報告を書いている今(4月18日)も、空には戦闘機やドローンの音が響き渡っています。ドローンを追跡し、迎撃して撃墜しようとしているのです。
停戦が宣言されているにもかかわらず、イランはクルド人自治区への攻撃を続けています。

停戦のニュースを聞いて私たちは戦争が終わったと信じていたのに・・・・。
人々は再び希望を抱き始め、日常の生活に戻り、ピクニックや旅行に出かけるようになっていました。
しかし、こうした新たな攻撃を受けて、恐怖と不安が再び人々の心をまた支配しているんです。
私たちはどうすればよいのか分かりませんし、自分たちが始めたわけでもない戦争に、なぜ巻き込まれなければならないのかも理解できません。
私たちが望むのは、絶え間ない暴力の影から解放され、平和で安全に、尊厳を持って生きるということだけです。
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そして、アルビルだけでなく南部バスラでも停戦中にドローンの音が聞こえています。
4月25日にも現地のスタッフが、バスラ周辺から親イランの勢力と思われるグループによってクウェートの国境にむけて発射される攻撃音を聞いたそうです。
クウェートからの攻撃もあります。
このように、JIM-NETの各活動地で、予断を許さない状況が続いています。

今日(4月28日)イランから戦闘終結に向けた新たな提案があったとのことですが、1日も早く平穏な日常が戻りますように。
終戦を願いながら、スタッフから届いた、かわいらしい花の写真を皆さんにシェアします。

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