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医療スタッフ皆で子どもたちを支える。
バスラ子ども病院のがん入院病棟には、JIM-NETが活動する院内学級の部屋があります。
「子どもたちにとって、抗がん剤治療の合間にリラックスできる空間はとても大切なので、この病棟を作る時に、私は病棟の真ん中に院内学級の部屋を作ろうと病院側に提案しました」そう話すのはフサム医師。
病棟の真ん中にできた院内学級の部屋には、子どもたちやお母さん、JIM-NETスタッフのほかに、看護師、薬剤部のスタッフなども出入りしています。
彼らは、今、子どもたちがどういう状況なのか、何に気を付けるべきなのかをよく話しています。
この部屋を毎日訪れる看護師のゼイナブは、子どもたちのことをいつも気に掛ける看護師の一人で、JIM-NETスタッフとよく情報交換を行なっています。
薬剤師のサーラもこの部屋を訪れる一人で、子どもたちの様子を気にかけ、よく見に来ています。