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サポーター募集:顧問の谷山よりメッセージ

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JIM-NETでは活動を支えてくださるマンスリーサポーターを募集中です!
 #ジムサポ募集(9月10日まで)
https://syncable.biz/campaign/6230/
現在9名の方からお申込みいただいております。
ありがとうございます!
キャンペーン期間中は、発足20年に寄せた関係者からのメッセージを紹介してまいります🌈
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第二次世界大戦後の世界が大きく転換しようとするとき、そこには常にイラクの存在がありました。
一度目は東西冷戦が終結する時期に起こった湾岸戦争のとき。
二度目は対テロ戦争の始まりと終わりを画したイラク戦争のときです。

湾岸戦争でアメリカは米ソ二極支配をアメリカ一局支配に転換さることに成功します。
イラク戦争でアメリカは国際法違反の戦争をイラクにしかけますが、結局撤退せざるを得なくなり対テロ戦争は失敗に終わります。

JIM-NETが発足した2004年当時、イラクで二つの戦争のつけを負わされて最大の被害者であるイラクの子どもたちの状況は悲惨をきわめていました。
湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾の後遺症と考えられる白血病に悩まされ、同時にイラク戦争の影響で医療施設も薬剤も極度に不足していたのです。
JIM-NETはイラクで医療支援に関わる複数の日本のNGOのネットワークとして活動を始めます。それぞれの団体の強みを生かし子どもたちの医療支援の効果を最大化すると同時に、NGOネットワークとして、政策提言活動に力を入れてきました。

その後JIM-NETは支援実施団体として生まれ変わり、JIM-NETハウスをはじめユニークな子ども支援を展開します。
発足して20年。JIM-NETは現場に張り付きつつ忘れられた戦争の現実を社会に問いかけ、戦争に向かう世界に警鐘を鳴らし続けます。

~写真は谷山が、イラクに逃れて来たシリア難民の患者の家庭訪問をした際の様子です。~
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谷山博史(JIM-NET顧問)
JIM-NET立ち上げメンバーの1人。
NGOで35年の経験を積み、
これまで日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事・国際協力NGOセンター(JANIC)理事長を務めてきた。
現在は顧問として様々なNGOを支えながら、「台湾有事」を起こさせない・沖縄対話プロジェクト の発信を続けている。
https://okinawataiwa.net/
#台湾有事 を起こさせない #沖縄対話プロジェクト
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JIM-NETでは子どもたちが治療に前向きに快復を信じて頑張ることができるよう、心のケアに力を入れてまいりますので、今後ともご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

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