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アルビルからこんにちは！
クルド自治区は今日から新学期。
新しい学年になった子どもたちが、新品の制服に腕を通し学校に通う様子が朝から見られました。

さて今日から新学期が始まることを受けて、昨日はJIM-NETの院内学級も今学期最後の授業となりました。
最後の授業にはサマーアクティビティに参加してくれた子どもたちも含め
16人が参加してくれて、最後に歌って踊って、記念に写真撮影会も行いました。

新型コロナウィルスの流行が続いていた2020年秋頃に再開した院内学級。
この中の8人の子どもたちは、小児がんなどの治療中であったことから、この2年の間、ずっと支援を続けてきていました。
一緒に学んでいた子どもたちの中には、残念ながら天国へと旅立ってしまった子もいます。

しかし病に打ち勝ち、少し背も大きくなりまた学校に戻っていく子どもたちの後ろ姿を見ていると、
活動を続けてきた意味を改めて感じます。

10月から新しい子どもたちを迎えて、院内学級も再開予定です。
元気に復学した子どもたちも、引き続き見守り、応援します。