チョコ募金ブログ

アブデルアジーズ


2013年12月にクルド自治政府の支援でインドで骨髄移植を受けた。
1年後、検査のための渡航費用をJIM-NETで支援した。
(その際のクラウドファンディングの記事はこちら

アブデルアジーズはマクムールというアルビルから南に50kmくらいはなれたところに暮らしていた。
マクムールは、クルドかアラブか宙ぶらりんになっている地域で、踏んだり蹴ったりの地域である。
2014年8月にはISに襲われ、父親も家族をアルビル市内に避難させたあと闘った。

空になった給水タンクに身をひそめ、ペシュメルガ(クルド自治政府軍)に協力して弾を詰めたり、傷ついた兵士を運んだりした。
米軍の空爆もあり、マクムールは解放されるが、常にISとの戦いの最前線に位置し、米軍の基地もあり、ISの化学兵器を使った攻撃もあった。

そんな環境や、周囲からのがん患者に対する偏見もあり、
精神状態はとても不安定で、数年前から切れやすく、ナイフを持って両親に襲いかかったことも度々あったという。
精神科にかかるも、お金がなく、薬も途切れ途切れになってしまい、引きこもりになってしまった。

折角、骨髄移植までして生き延びたのに、ここで人生を無駄にしてほしくない。
JIM-NETで精神科の治療を受けられるよう、病院の送迎や薬代を支援することにした。

学校は先生と同級生たちにからかわれたのをきっかけに行けなくなってしまった。
いつもマスクをかけて怯えている。

しかし、最近始まった海外事業担当:斉藤の音楽教室で、リコーダーを覚え、笑顔を見せるようになった。
(その時の記事はこちらです)

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