ハウラ

1996年生まれ。
9歳の時に白血病を患い、300㎞はなれたバスラまで通っていた。JIM-NETが支援するバスラの病院で2年間の闘病生活を送る。
つらい治療中に、たくさんの絵を描いた。
また、東日本大震災の時には「白血病が治ったのは日本のおかげ、今度は私が日本の人たちを勇気づけたい」とたくさんの赤い素敵な絵を描いてくれ、その絵はチョコ募金のパッケージにもなった。

治療のため留年したが、国立大学で会計を学んだあと、別な大学に入り直し英語を学ぶ頑張り屋さん。
多くの子ども達が死んでいく中、5年間の治療を終えて生き残ったその姿は子どもたちに勇気を与えている。

2015年に来日した折、「平和で安全な日本がうらやましい!」と大きな瞳を輝かせていた。
絵本「ハウラの赤い花~イラクの少女が願ったこと~」新日本出版社より好評発売中。

 

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