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【クラウドファンディング応援メッセージ！】
■佐藤慧さん
フォトジャーナリスト / Dialogue for People代表理事
ババガヌージュ（ギター担当）
Dialogue for People： https://d4p.world/
イラク・クルド自治区への取材を重ねられ、昨年は難民キャンプ専用バンド「ババガヌージュ」のメンバーとしてイラク・クルド自治区アルビルでライブを開催した佐藤慧さんより、応援メッセージが届きました！

COVID-19の猛威は衰えることなく感染拡大を続けています。
昨年９月末、難民キャンプをメインの活動場所とするバンド、『ババガヌージュ』でイラク北部、クルド自治区を訪れました。

音の鳴る空間で共に体を揺らした人々。
街中で気さくに声をかけてくれる地元の方。
心温まるチャーイでいつも温かく出迎えてくれる友人たち。
ふと振り返ると、そうした人々の笑顔が脳裏に浮かびます。

コロナ禍は、貧富や社会的地位とは関係なく広がります。
しかし、感染予防や罹患後のケアにかけられる余力や福祉へのアクセスは、経済状況や置かれている環境により大きな隔たりがあります。元々脆弱性の高い人々はより困難な状況に置かれ、自らの力では現状を打開することが難しい状態に追い込まれています。

隣国シリアから難民として逃れてきた方々が、コロナ禍により経済的に追い込まれ、やむなく未だ危険の残るシリアへ帰ったという話も聞きます。混乱に乗じ、再び武装勢力が日常を脅かしているというニュースも耳にします。現地では今、元から脆弱な医療サービスがいっそう不安定なものとなり、医療崩壊の危機が叫ばれています。

長年の紛争により傷ついてきた人々が、これ以上追いつめられることのないように。
そこにいる隣人のためにご支援頂けますと幸いです。

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引き続き、応援よろしくお願いいたします！
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タグ: BABAGANOUJ, COVID-19, イラクにマスクを

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