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チョコ募金+α その1〜サブリーン

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『わたしは死にます。でもとても幸せです。私の絵を皆さんに見てもらい、多くのイラクの子どもたちが助かることを願っています』
イラクの少女・サブリーンは、2005年、11歳の時に目のがんを発症、右目の摘出手術を受けました。JIM-NETのローカルスタッフに勧められ、バスラの院内学級で絵を描き出したサブリーン。家が貧しく学校に行ったことがなかった彼女の絵は、独特のタッチがあり、見る者を惹きつける何かがありました。そんなサブリーンの絵は、ポストカードやポスターや募金キャンペーンにも使われるようになり、日本にも多くのサブリーンファンが増えました。

何度も再発したがんの治療に耐えるなか、左目も見えなくなりました。そんなサブリーンを励まそうと、「チョコ募金」でサブリーンの絵を使うことになりました。しかし、このチョコ缶の完成を待たずにサブリーンは2009年10月17日に15歳で亡くなりました。


サブリーンの絵に惹かれた演歌歌手・神野美伽さんは、昨年、「おでかけ」の絵を友禅着物に仕立ててくださり、サブリーンとともに舞台で唄っていらっしゃいます。
そんなサブリーンの絵で今治タオルハンカチを作りました。一枚500円です。チョコと一緒に手に取って頂き、サブリーンやほかの子どもたちに思いを寄せて頂ければ幸いです。

 

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