【チョコ募金受付スタート!】

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チョコ募金は、1口2,200円のご寄付をくださった方に、六花亭のチョコレート(4缶セット)をお贈りしている冬の募金キャンペーンです。
今年もかわいいデザインのチョコ缶が完成しました☆
絵を描いた子どもたちのプロフィールもぜひお読みいただけますと幸いです。

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お電話でもお申込みを承っております。03-6908-8473(平日10:30~16:00)

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☕Coffee for Peace!受付中です☕ (2袋入り550円)
https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/

JIM-NETではドリップバッグコーヒーもございます。
ホッと一息つくときのコーヒータイムに☕
ちょっとしたお礼やプレゼントに🎁
ぜひCOFFEE for PEACE!をお選びください!

チョコ募金ブログ

ラワン

(モスルの病院の庭にさいていたタンポポを描きました)
モスルから南に下ったシャルカートという村の出身。
7人兄弟。この村はIS(イスラム国)に占拠されていた。
お父さんの名前がサダム・フセインというだけで、ISがいなくなっても仕事につけていない。

2017年8月に体調が悪くなり、がんだと診断された。
抗がん剤治療を始めたが全く効かず、隣国ヨルダンのキングフセインがんセンターで正確な診断を受けることになった。
その検査費用をJIM-NETで支援した。
現在は治療が順調に進んでいる。

ラワンとワサン先生
チョコに同封のカードの裏面に描かれているのは、
ラワンが描いたワサン先生です。

モスルのイブンアルアシール病院のとてもすごい先生です!
どこがすごいかというと、IS(イスラム国)に占領されても
「がんの子どもたちを捨てては逃げられない」とモスルに残って治療を続けたこと。
そして、底抜けに明るいことです。

ISが逃げる時に火を放っていったので、病院は真っ黒焦げになりましたが、
みんなで煤を削って、花柄の壁紙を張って、まるでヨーロッパのホテルのようにしてしまいました。
JIM-NETもテレビを寄付して、完璧に5つ星ホテルに☆

チェックポイントで止められても、クルド自治政府の検問であろうが、イラク軍の検問であろうがおかまいなし。
「子どもたちに薬を届けるのよ!」というと、みんな尊敬して道を開けてくれます。


(焼かれた救急車の前で。)

(燃えてしまった薬など)

昨年の8月にTBSの記者を案内した時には、
目と鼻の距離で残っていた仕掛け爆弾が爆発したのにも動じず、
ミイラ化した死体が足元に転がっている中を闊歩していました!

そんなワサン先生が、ラワンにとって憧れの存在です。

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