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シリア地震被災者支援 現地報告①

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JIM-NETでは2月6日の地震の発生後、これまでもパートナー団体としてシリア国内支援を共に行ってきたクルド赤新月社を通じて現地の状況とニーズ調査に努めてまいりました。

第一回目の支援(15,000USD)で、被害が大きかったアレッポ北部のシャハバ(Al-Shahbaa)地域に住む人々に、風邪薬や喘息の薬などの医薬品及びベッドマットや枕といった生活の必需品支援を開始しました。

シャハバ地域は、アラブ人とクルド人が暮らしており、地震発生以前より多くの国内避難民が住んでいた地域です。クルド赤新月社では、家の損壊などでアレッポ市内から避難してきた3,000を超える家族にテントを準備するなど避難民の方々の生活を支えるべく奔走しています。

今後は、より地域も広げて支援が行われる予定です。

報道は減っていますが、必要とされる支援は長期化が予想されます。
これからも状況やニーズの把握に努め、周りと連携を図りながら支援を届けていきたいと考えております。

皆様からの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

シリア 地震被災者支援
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写真提供:クルド赤新月社

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