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夢のカタチ~演歌歌手・神野美伽さんとサブリーン
昨年の初夏に初めてお会いした神野美伽さんは、スラリとしたジーンズ姿の素敵な方でした。
数年前に湯川れい子さんが神野美伽さんに手渡されたチョコ缶がきっかけでチョコ募金に協力くださっています。
そんな神野美伽さんにお手紙を書いて昨年11月に開催予定だったしたチョコ募金キックオフイベントに出演をお願いし、ご快諾頂きました。
お手紙と一緒にお送りしたイラクの子どもたちが描いた絵のポストカードの中で、サブリーンの絵に目が止まったそうです。
「この絵を描いたお子さんの他の原画も見せてくださいますか」とのご連絡に、事務局長がサブリーンの絵を揃えてお会いしました。
「サブリーンちゃんの絵を使って友禅着物を作ろうと思っています」とのお申し出にびっくり。
仕立てられた着物、帯にはサブリーンの世界が広がっていました。
昨年10月に開催された神野美伽さんのリサイタルに続き、チョコ募金キックオフイベントの舞台では、神野美伽さんとサブリーンがライトを浴びている様子に胸がいっぱいとなりました。
15歳で命を閉じたサブリーン、絵を描くことが大好きだったサブリーン、もっと生きたかったサブリーン…。
本日、2018年1月1日、神野美伽さんのデビュー35周年記念アルバムが発売・海外配信されました。
昨年末に注文していたCDのライナーズノートの表紙には着物姿の神野さん、裏表紙には、サブリーンの絵「お出かけ」が。
「夢のカタチ」というアルバムタイトル。
サブリーンだけでなく、いのちを落としたたくさんの子どもたち、病気と闘っている子どもたちの夢を少しでも叶えられるよう、私たちも心新たに努力したいと思います。
様々な形で応援してくださるみなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
追伸
「夢のカタチ」を聴きながら投稿しました。
大江千里さんによる編曲「リンゴ追分」
やはり大江さんによる「夢のカタチ」
手を止めて歌ってしまう「涙の連絡船」
ラテンリズムの「奴さん」は、エリック・フクサキさんと。
リズミカルな「Come on-a my house」
一緒に歌いたくなる「切手のないおくりもの」
クラシックピアニスト の小原孝さん作曲「私のバラード」
そして「歌は我が命」。
歌い手としての神野美伽さんの魅力いっぱいのCDです。
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