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イラクレポート② 通院してくる子どもたちのために

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2026年2月28日(土)から始まったイラン攻撃をきっかけに、イラク各地でもイランからの報復攻撃により米軍や米政府の関連施設のみならず、付近の民家にも被害が出ています。
複数のアルビル市民から、実際に、1日に何度も何度もドローンが空中で打ち落とされる音を聞いたり、その場面を直接見たり、時折、地上まで着弾するとてつもない大きな爆発音を聞きながら生活していると聞きました。

アルビル事務所の現地スタッフと話すと「毎日多くのドローン攻撃があり、日に日に状況が悪くなっている感じだ」と語っていました。
これまでアルビルのナナカリ病院内の院内学級では、子ども達11名がクルド語、英語、算数、化学といった勉強、お絵かきやハンドクラフトの作成を行っていました。

治療中の子ども達は通常の学校に行けず、周りの子ども達と遊ぶこともできなくなる中、院内学級で周りの子ども達やJIM-NETのスタッフと会えることは大きな喜びでした。
しかし、2月28日以降、院内学級は一旦止まってしまいました。それは子ども達が院内学級への行き来する際の移動に危険があるためです。

一方、JIM-NETでは、現地スタッフの安全を第一に考え、2月28日から何日間は自宅で仕事をしていましたが、3月第1週目の半ばからは各病院で勤務し始めています。
それは、バグダッド、アルビル、バスラの各病院に、このような治安状況でも治療のため通ってこないといけない子ども達がいるからです。
診察前の不安な気持ちを軽減することができるよう、外来や入院中の子ども達と一緒に遊ぶ写真が届きました😊
バルーンで遊んでいるのがバスラ。
お絵描きしているのがアルビルです。

 

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