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難民キャンプに暮らすシマーフたちに会いに行きました!
ダラシャクラン難民キャンプに暮らす、シマーフたちに会いに行きました。
JIM-NETが最初にこの家族と関わったのはお母さんへの妊産婦支援です。
2014年にお母さんを出産のため病院に連れて行ったことから始まり、栄養価の高いミルクの支援なども行ってきました。
姉のルジェインは、チョコ募金の絵を描いてくれたこともあります!
https://www.jim-net.org/artist/7987/
難民キャンプでの生活は金銭的に苦しいことも多く、このお母さんも子どもを育てるために必要なミルクがなかったためです。
シリアから逃げてきて、難民キャンプ内という大変な生活環境で暮らす一家ですが、第二子のシマーフが脳に重度の疾患、第四子のマヤシーンが精神疾患と、彼らの状況は非常に困難なものです。
治療に必要な薬がイラクで手に入らず、輸入をするととても高額になる…しかし薬は毎月必要となるため、家計をかなりひっ迫しているのが現状です。
JIM-NETではお母さんからのヘルプを受け、そういった事情を確認し、最近マヤシーンへの医薬品支援も行いました。
シマーフもマヤシーンも小児がんではありませんが、JIM-NETが支援をしていた妊婦さんの子どもということで、定期的に家庭訪問を行い、支援を行っています。
みなさまのご寄付、コーヒーやチョコ募金で子どもたちに医療支援を届けることができます。
コーヒーの受付も本日9月24日から始まりました!
https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/
今年も子どもたちが描いた可愛らしい絵がプリントされています。
ぜひ子どもたちの絵と美味しいコーヒーをお手元に、イラク・シリアの子どもたちに想いを馳せてください!