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核廃絶1000万署名にJIM-NETも賛同しています!
これまでイラクでの小児がん支援活動に、連合様より「愛のカンパ」の助成をいただいて活動してまいりました。
連合様の核廃絶の想いに賛同し、今回皆さまにご案内させていただきます。
来年は5年に1度開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議が行われます。
それに向け、核廃絶を求める署名活動が展開されています。
世界で唯一の戦争被爆国である私たちの願いを、日本政府と国連に届けます。
ぜひ署名のご協力をお願いいたします!
https://chng.it/MgSQbhQmff
【主催:連合、原水禁、KAKKIN】
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【NPTと劣化ウラン弾について】
来年のNPT再検討会議では、核兵器廃絶への着実な道筋について合意し、そして、被爆国である日本が批准することを強く願います。
実は、私たちJIM-NETが訴え続けている、劣化ウラン弾については、世界でも倫理的に問題視され、過去には国連も「影響を調査する必要がある」との決議を出していますが、国際法で明確に禁止されていません。
イラクの子どもたちや米軍の帰還兵にがんや疾患が増えていることと、湾岸戦争・イラク戦争で使われた劣化ウラン弾との因果関係を「科学的な証拠が十分ではない」と米軍が認めないため、調査・研究がずっと続けられています。
劣化ウランは、核兵器や核燃料を生み出すときに出る残りかすです。「核のごみ」と聞くと影響がないように感じるかもしれませんが、弾丸として使われ燃焼して飛び散ったウランの微粒子を吸い込めば、現地住民の内部被ばくの脅威ははかり知れません。
JIM-NETでは、劣化ウラン弾も含めたあらゆる核兵器が廃絶され、
戦争によって命を失う人、病を患う人がいなくなるよう、
声を上げ続けてまいります。