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シリア難民の4歳児の心臓手術にご支援を!

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シリアの内戦。
ロシアの後ろ盾を得たアサド政権側が反体制派やイスラムの武装勢力を制圧。
イドリブに集結していた反体制派武装勢力はトルコが擁護してきましたが、トルコとシリアの間での和平交渉がまとまりつつあり、武装勢力は退路を探し始めました。
そのような情勢の変化もあり、イドリブで武装勢力に囚われていた安田純平氏が解放され、無事にトルコ政府に保護され、日本に帰国することができました。

一見終結に向かっているシリアの内戦ですが、クルド地域は不安定な要素が多いようです。
トルコはPKK(クルディスタン労働者党)の息のかかったクルド勢力と敵対しており、ISとの戦いにおいては、アメリカがクルド勢力をサポートしてきました。
つまり、アサド政権+ロシア vs クルド+アメリカ という構図が見えてきます。

もっとも、今まではアサド政権とクルド人勢力が小競り合いはあっても、大きな対立はありませんでした。むしろトルコは激しくクルド人勢力と闘っていましたが、トルコがアサド政権側に振れ、アメリカがクルドを切れば、クルド人が孤立し新たな迫害がはじまるかもしれません。

JIM-NETはイラクでクルド系シリア難民の支援を行っていますが、彼らがなかなかシリアに戻れないのは、情勢を見切ることができず、若い男性たちは、戻ればアサド政権に徴兵されるか、PKKのシリア組織のYPGに徴兵されるかもしれず、そのことを恐れています。

JIM-NETは、イラクでシリア難民キャンプの支援しています。
2014年からダラシャクラン難民キャンプにかかわり、母子保健を支援をしてきました。
正直なかなかお金が集まらなくなってきており、唯一の頼みがチョコ募金で、毎年200万円ほどを捻出してきましたが、昨年のチョコ募金は振るいませんでした。

予算よりも-550万円になり、シリア難民支援をいつ打ちきるかという厳しい状況です。
しかし、現場の方からは医薬品のリクエストが絶えません。
粉ミルクが必要な新生児もたくさんいます。

そんな中、JIM-NETが日本政府の助成を受けて購入した超音波が壊れたという報告。

そして数日前には4歳のシドラが手術を3カ月以内に行わねばならないとの報告が上がってきました。

シドラちゃんは、JIM-NETのシリア難民妊産婦支援で生まれてきた女の子です。

(2015年。シドラちゃん1歳くらいの時。鎌田代表がキャンプを訪れた際の写真。)

生まれつき心臓に穴が開いており、経過観察で定期健診を受けていたのですが、ついに手術しなくてはならなくなりました。
手術代は、大体3000ドル(約35万円)です。

クレジットカードでも募金できます。こちらから
難民(イラク)をご指定ください。
https://www.jim-net.org/support/donation/

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