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チョコ募金2018 SUSUからのメッセージ

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間もなく始まろうとしている募金キャンペーンチョコ募金2018.今年のチョコはガラッとイメージを変えて、アニメの世界を彷彿させるような明るいデザインに。
絵を提供してくれたのがSUSU(スース)19歳。
10歳の時にがんになり、そのころ書き続けた絵に新作を加えて作りこみました。SUSUがメッセージを寄せてくれました。

以下。是非お読みください。

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それまでの私は、普通の10歳の子供と同じような人生でした。
しかし、それから一か月もしないうちに、私の人生は完全に変わってしまいました。私の体調は非常に悪くなり、痛みもひどくなりました。

様々な検査を受け、癌という結果が出ました。そして手術を受け、手術は無事に成功しました。手術で私の体から腫瘍を取り除きましたが、医師の考えと検査結果から化学療法を受けなくてはならなくなりました。

私は自分の運命、未来を知りませんでした。癌とはどういう意味なのかさえも知りませんでした。癌は他の病気と一緒で薬を服用したり、注射をすれば治るものだと思っていました。

病院では毎日たくさんの子どもの患者が、私の眼の前で亡くなりました。そしてこれは私に悪影響を及ぼしました。(このことは私の人生の中で、最もつらい出来事でした。)

化学療法は他の治療と違って、私の容姿と心を完全に変えてしまいました。痛みがあったり、時々食欲がなくなり、免疫が弱くなりました。そして私がもうすぐ死んでしまうのではないかと家族が恐れていました。
さらにつらいことは、人々が私を死が近づいている子どもであると、憐れみの眼で見ることでした。また彼らは、癌は伝染する病気と考えていたため、私に近づこうとはしませんでした。

私は、彼らが私の髪の毛がないことを笑ったり、質問したりしたことを、今でも覚えています。そして学校にも行けなくなりました。
しかしながらこれらすべてのことは、私を強くしました。自分は気にしていないし、強いということを見せようとしました。そして徐々に強さと笑顔を見せるようになりました。

私は治療を終えましたが、癌が再発しました。2010年にすべての治療を終え、癌に打ち勝ちました。

私は、私よりも強力な病気と闘って勝ったことを誇りに思います。私の体験談や、絵が多くの子ども達にちょっとした笑顔を与えて、たくさんの癌をやっつけてくれたらいいと思います。

私を優しく支えてくれた医師たち、家族、先生たちとJIM-NETに感謝しています。

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SUSU(本名:サブリーン・アブドルザハラ)
現在19歳イラク、バスラの貧困街で生まれる。10歳で卵巣がんになる。闘病中は絵を描いて過ごす。がんを乗り越えるが、学校には行かず引きこもりに。2017年、JIM-NETと出会い、再び絵を頼まれる。がんと闘う子どもたちのためにHAPPYな絵を書き続け、JIM-NETのスタッフとして働いている。

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